早漏と遅漏はどっちが良い?女性の意見、メリット、デメリットまとめ!
公開日 2020.06.26 更新日 2025.01.23パートナーとのセックスの時、挿入時に早く射精する「早漏」と、なかなか射精までいかない「遅漏」。男性自身も悩みがちなセクシャルな部分ですが、挿入される女性の方も、正直好みが分かれるところです。そこで今回は、早漏と遅漏に対する女性の意見を、メリットやデメリットを踏まえてご紹介していこうと思います。ぜひ参考にしてくださいね♪
早漏と遅漏について
早漏とは、一般的に挿入してから1分経たないうちに射精をしてしまうことです。挿入されて女性が気持ち良いなあと感じる前に射精されてしまうので、女性の中には物足りなさを感じる方もいます。
一方で遅漏とは、男性は「射精したい」と感じているのになかなか射精できない状態が長く続くことをいいます。挿入から射精までの平均時間は7分~12分。もし15分以上経っているのに射精できないセックスなら、遅漏気味であるといえるでしょう。
15分以上挿入されている状態が続くと、女性は性器に痛みを感じやすくなります。濡れた状態で挿入しても、15分ほど経つと乾いてしまい、痛みにつながってしまうのです。遅漏だと膣が痛むので、早く射精して欲しいと思っている女性も多くいます。
早漏に対する女性の意見 メリット・デメリット
そんな早漏と遅漏ですが、それぞれ女性の意見としてのメリットとデメリットがあります!まずは、早漏に対する女性の意見、メリットやデメリットを詳しくご紹介していきます。
~メリットの意見~
「早漏の方が『彼も感じてくれているんだ』と嬉しくなります。私の彼も早漏ですが、いつも2回挿入してもらっています。セックスに不満はなく、満足できています。」(30代前半女性)
「私は膣内が狭いのか、セックスが長引くと痛みがひどくなってしまいます。でも彼氏が早漏なので痛みもなく、気持ち良いまま終わることができます。イケないよりはイケた方が良いんじゃないかなあと思います。」(20代後半女性)
~デメリットの意見~
「挿れられて、ちょうど気持ち良くなってきたタイミングでいつも彼が先にイっちゃうからいつも物足りないです(笑)この前は挿れてすぐ射精したこともあって、ちょっと残念な気持ちになりました…。」(20代後半女性)
「やっぱりセックスは長く楽しみたい!時間をかけて愛撫してもらうのも好きだけど、挿入も10分くらい頑張って欲しい…。」(20代前半女性)
早漏の女性の意見は、「感じてくれているのが分かるから嬉しい」、「膣が痛くなる前に終わるから、ちょうど良いタイミング」という女性もいる一方で、「物足りない」と感じている女性も多いことが分かりました。
遅漏に対する女性の意見 メリット・デメリット
続いて遅漏に対する女性の意見を、同じくメリット、デメリットと一緒に詳しく解説していきます。
~メリットの意見~
「長時間セックスを楽しめるのは嬉しい!ずっとイチャイチャできるし、すぐにイっちゃうと絶対物足りないと思う。」(20代後半女性)
「遅漏は、彼がイクまで時間がかかるけど、その分私もセックス中気持ち良いし満足できるから気になりません!」(30代後半女性)
~デメリットの意見~
「私の彼は、イクまで大体4時間くらいかかります。口や手で頑張ってもなかなかイってもらえないので、自信もなくなりますし、いつも凄く疲れます…。」(30代前半女性)
「早く射精してくれないと『気持ち良くないのかな?』と不安になるし、長い時間挿入されると、いつも膣が痛くなります。」(20代前半女性)
彼氏が遅漏の時の女性の意見ですが、「長時間彼とイチャイチャできる」というポジティブな意見も多くありました。ですが、挿入時間が長くなることで膣が痛む女性も多くいて、「セックスをすると疲れてしまう」という声も目立ちました。
早漏と遅漏、どっちが良い?
それでは、早漏と遅漏とどちらが良いのでしょうか?セックスで挿入された時、痛みを感じやすい女性は、早漏の方が良いと思うでしょう。逆に、濡れやすく、挿入が長くなってもあまり痛くないという女性は、遅漏でも気にならないかもしれません。
とあるアンケートの集計では、早漏の方が良いと答えた女性が7割以上いたようです。年齢が若い時は良いですが、年を重ねるごとに時間がかかるハードなセックスは、体にかかる負担が大きいようです。
彼が早漏の場合のセックス対処法
では、彼が早漏で女性がセックスに満足できていない場合はどうしたら良いのでしょうか?おすすめは、「セックス中、彼に一度イッてもらう」ことです。口や手を使って彼に一度射精してもらうと、少し長めのセックスが楽しめますよ。そして、挿入前にあなた自身も彼に愛撫してもらって、気持ち良くなりましょう。お互いの気持ち良さが高まったところで挿入してもらえば、一緒にオーガズムを感じることも可能です。
早漏の彼とのセックスで多いネガティブな意見は、「セックスに満足できない」というものです。挿入以外で女性も気持ち良くなれれば、こういったことでストレスを感じることも減るので、彼氏に愛撫を工夫してもらいましょう。ラブグッズを使って気持ち良くしてもらうのもおすすめですよ♪
彼が遅漏の場合のセックス対処法
彼氏が遅漏の場合は、挿入時間が長くなり、膣が痛くなることが多いですよね。痛みが強くなると、気持ち良さを感じる余裕もどんどんなくなっていきます。それを防ぐためにおすすめなのが「ローション」です。
膣に潤いを与えて彼も挿入しやすくなりますし、あなたも自分の性器の負担を少なくできます。また、遅漏の男性は、挿入した時はイケないけど、口や手ならイキやすくなると答える人も多くいます。挿入前には時間をかけて愛撫することで、興奮度を高めることもできますよ。
遅漏の原因として挙げられるのがオナニーです。膣が与える刺激より、手を上下する速度の方が早く、強くすることができるので、その刺激に慣れてしまったために膣ではなかなかイケない…。というパターンです。口や手を使ってギリギリまで刺激を与えてから挿入することで、膣内で射精できる可能性が高まります。このパターンを何度か試して、膣内で射精すれば、徐々に膣内だけの動きで射精できるようになっていきます。
大事なのは、お互いがイクこと
セックスで大事なのは、「お互いが気持ち良くなること」です。挿入はセックスのメインでもあるので、工程として大事にしている人が多いですが、愛撫などをていねいにすることもセックスではとても大切です。彼氏が早漏、遅漏で悩んでいるという女性は、愛撫に時間をかけてもらったり、あなた自身もより時間をかけてみてはいかがでしょうか?愛撫の時間が長くなると「愛されている」と感じることができますし、一度イクことで不満も少なくなります。イキづらいという時は、ローションやバイブなどの道具を使ってみるのもおすすめです。
まとめ
早漏や遅漏、どちらもメリットとデメリットがありますが、対処法を実践することでセックスをより楽しむことができます。早漏、遅漏は、男性自身も気にしていることが多く、精神的にプレッシャーを抱えている場合も多いです。男性をリラックスさせるためにも愛撫に時間をかけて、ゆっくり彼を愛してあげましょう。愛撫も大事ですが、言葉で気持ちを伝えることも大切。普段の会話ではなかなか言えないことも、セックスの時は素直に伝えて、彼の気持ちもほぐしていきましょう。