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中出しされた時の対処と対策は?避妊につながる方法を徹底解説!

公開日 2020.09.02 更新日 2024.05.19
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中出しされた時の対処と対策は?避妊につながる方法を徹底解説!

セックス中に中出しされた時、焦りますよね。もしまだそんな経験をしていないにしても、いざという時のために知識を身に付けておくことはとても大切です。そこで今回は、セックス中に中出しされた時の対処や対策について詳しくご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね!

中出しされた時の対処法

ではセックス中に中出しされた時の対処法をご紹介していきます。早速みていきましょう!

・アフターピルを飲む

中出しされた時の対処法として効果的なのは、12時間以内に婦人科を受診してアフターピルを処方してもらう方法です。12時間以内だと避妊率99.5とかなり高確率で避妊することができます。72時間経過すると、避妊率は95%となり、時間が経つごとに避妊率が低くなるので、望まない状況で中出しされた時は、なるべく早いタイミングで産婦人科を受診するようにしましょう。

中には「婦人科に行くのが恥ずかしい。」という女性もいるかもしれません。ですが、中出しされた後の避妊は時間との勝負です。産婦人科のお医者さんもこういった状況を何度も経験しているベテランなので、気負わずに相談に行きましょう。

中には、海外からの輸入品や個人で輸入して代行販売している人もいますが、アフターピルは本来、専門医の下でしか購入できない決まりです。なので、ネット上の情報を信用しきって購入するのは危険が伴います。安全にアフターピルを飲むためにも、必ず最寄りの産婦人科を受診するようにしましょう!

アフターピルの中には「ノルレボ」や「エラ」などがありますが、どちらも価格は10000円~20000円ほどとなっています。

・避妊具(IUD)を装着する

最近注目されている避妊用具IUDは、装着することで妊娠するのを防ぐことができます。

中出しされてから72時間以上経ってしまって不安な女性は、この避妊具を使えば強力に避妊することができますよ!希望する女性は、アフターピルと同様、婦人科に相談に行きましょう。

IUDT字型の避妊器具で膣内に装着します。保険が適用されないので予算は20000円~40000円ほど発生しますが、その分アフターピル以上の効果が期待できます。

装着した後、生理痛がひどくなったり、下腹部が痛むこともあるので、産婦人科で定期的に診てもらうのがおすすめです。

・ミレーナを装着する

IUDと同じように膣内に装着する避妊具です。形もIUDと似ていますが、違いは器具から避妊薬を放出し続けるということ。なので、装着している間はずっと避妊されている状態になります。

予算は40000円~50000円ほど。余裕があればこちらを検討してみるのもおすすめです。長い人だと5年ほど装着している人もいて、取り外しも簡単なのでストレスもありません。IUDもそうですが、ミレーナもセックス前に装着する避妊具となります。排卵日のタイミングによっては完全に避妊できると断言はできませんが、可能性はかなり低くなります。もし不安で経済的に余裕があれば、IUDかミレーナを試してみるのもおすすめですよ。

中出しされた時の妊娠の確率はどのくらい?

中出しされた時は、アフターピルで対処することができますが、何もしなかった場合、妊娠する確率はどのくらいなのでしょうか?妊娠の確率は年齢ごとで異なります。

女性の体は、20代が妊娠適齢期です。年齢を重ねるごとに妊娠はしにくくなりますが、確率が低くなるだけで、妊娠する可能性は常にあります。まだ子どもを望んでいないとしたら、「今日はゴムないから、生でしても大丈夫だろう」と安易に考えてセックスをするのはやめましょう。

妊娠確率は、29歳までの女性で3050%ほどとなっています。3034歳までだと2530%、35歳ころだと18%となっており、排卵日の3日前後が特に妊娠しやすいといわれています。パートナーがいる女性は、自分の排卵日をチェックできる「ルナルナ」などのアプリをダウンロードしておくと、体調が分かりやすいのでおすすめですよ!避妊の対策にもなるので、ぜひそちらもチェックしてみてください。

中出しに関して出回っている嘘や噂

中出しは妊娠つながる行為ですが、中には「コーラで膣内を洗えば妊娠を防げる」のようなデマも未だに出回っています。実際に流れている嘘や噂もご紹介していくので、この機会にぜひ確認してみてください。

「中出ししても、精子を取り出せば妊娠の可能性が低くなる」

中出しした後すぐに精子を取り除けば、妊娠を防ぐことができるという説ですが、これは間違いです。中出しされた精子は6秒ほどで卵子まで届いてしまいます。急いでかきだしてもすべてを除くことはできませんし、時間的にも無理があります。

「コーラで膣内を洗えば、酸性で精子の働きを弱める」

これもよく噂されている都市伝説ですが、コーラにそのような効果はないので注意しましょう。コーラに限らず、一度膣内に入った精子を洗って流す、精子の働きを弱くするというのは不可能です。逆に炭酸のような刺激が強い飲料を膣内に入れてしまうと、傷をつけてしまう可能性があるので注意が必要です。

望んでいないなら、日頃から避妊で妊娠対策をしよう

「まだ子どもを持つタイミングじゃない」とお互いにそう思っているなら、妊娠の可能性を避妊で対策するのが必要不可欠です。大事なのは、女性だけがそう感じているのではなくお互いに妊娠対策の意識を持つこと。避妊の話をパートナーとしっかり話し合うことも大切です。

避妊にはコンドームが定番

セックスはカップルによって様々なタイミングや好みがあります。セックスをしようと思った時にゴムがなかったり、「生で挿れないとイケないんだ」というパートナーもいるかもしれません。

女性側は「自分の身を守れるのは自分だけ」という対策の意識を持つことが大切です。もちろん男性側が気遣ってくれたら嬉しいですが、状況によってはゴムがない時にセックスを迫られてしまうこともあるかもしれません。そんな時は「ゴムがないとできない」とか、「私のこと好きならちゃんと避妊して」と言葉にして相手に伝えることが大切です。

女性側も日頃からゴムを持ち歩くのも良いですが、まずは「私は避妊してくれないとセックスしないよ」という対策の意思を相手に伝えましょう!

ピルも妊娠対策には良いが性病につながる可能性も

パートナーによっては、「セックスの時ゴムがない方が良い」という男性もいるかもしれません。そんな時はピルを日頃から飲むのも妊娠対策には効果的です。ピルは産婦人科で処方してもらうことができますし、生理の始まるタイミングがハッキリするので、生理不順の方は良い効果を得ることができるでしょう。

ですが、生で挿入して中出しされた場合、クラミジアや淋病などの性病にもかかりやすくなるので注意が必要です。妊娠もそうですが、性病にもつながらない安全なセックスは、やはりコンドームの着用です。中出しのセックスに抵抗があるなら、パートナーと一度じっくり話し合ってみてください。

まとめ

中出しされた時は焦りますが、まずは落ち着いて産婦人科を受診しましょう。時間は早ければ早い方が妊娠対策につながるので、なるべく早い時間に行うのが大切です。また、妊娠への対処法としては、セックスの時にコンドームを着用するのが一番です。そのためには、パートナーと避妊の必要性を一度じっくり話し合ったり、お互いの認識を揃えておくことがなにより大切です。この機会に、避妊の重要性をパートナーと話し合ってみてくださいね。

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