メニュー
オトナ main_view

挿入すると痛い!性交痛のアソコの痛みの原因と対処法まとめ

公開日 2020.04.17 更新日 2024.05.19
目次 [非表示]
挿入すると痛い!性交痛のアソコの痛みの原因と対処法まとめ

大好きな彼氏とのセックスで、挿入するのが痛くて彼を拒んでしまったり、無理をして痛みを我慢していませんか?せっかくのセックス、彼氏と一緒に気持ち良くなりたいですよね。では、挿入すると痛いと感じるのは、一体何が原因なのでしょうか?今回は原因と対処法について詳しく解説していきます。悩んでいる女性はぜひ参考にしてくださいね。

挿入するとアソコが痛む原因

では、挿入するとなぜ痛いと感じるのでしょうか?その原因について解説していきます。

・ストレスや緊張によるもの

月経前などはストレスを感じやすいですし、睡眠不足や仕事でストレスを感じると、ホルモンバランスが乱れて、濡れにくくなります。そうすると、必然的に挿入すると痛いと感じるようになるのです。

・前戯が不十分

セックスに欠かせない前戯ですが、これが不十分だと挿入すると痛い原因にもなります。彼氏が自分本位のセックスを好みがちで、セックスし始めてすぐに挿入しようとしてくる場合は、十分濡れていないので痛みを感じやすくなります。

・婦人科の病気によるもの

子宮内膜症や子宮筋腫などは、挿入すると痛くなる原因となる婦人科の症状です。もし、「前は痛まなかったのに、最近ひどく痛む」と感じる場合は婦人科で検査をしてもらった方が安心です。性器が痛む原因の病気としては、他にも「性器クラミジア感染症」や「カンジダ外陰膣炎」などがあります。

・出産したため

女性は出産をするとホルモンバランスの関係で濡れづらくなり、挿入すると痛いと感じる場合があります。また、会陰切開をした場合などは、「また会陰が切れたらどうしよう」という不安で、より性器周辺の筋肉が緊張してしまう場合があります。

・更年期のため

「更年期」と聞くと、まだまだ先の話だと思っている若い女性も多いかもしれませんが、最近は若い女性の更年期も増えてきているので注意が必要です。更年期になると「エストロゲン」という女性ホルモンが少なくなり、肌全体のハリや弾力が失われていきますが、膣周辺にも同じことがいえます。更年期の場合、性器周辺がかゆく感じることもあります。

・彼氏との信頼関係が不足している

彼氏との仲があまりよくなかったり、信用できない部分があったりすると、セックスでも濡れにくくなります。また、セックスの時に「もっとこうしないと」と思ったり、「また痛くなったらどうしよう」と思うとかえって緊張して濡れにくくなる場合があります。彼氏とのセックスで心も満足できていないなら、信頼関係が問題かもしれません。その場合は、一度ゆっくり話す時間を作るのがおすすめです。

・体位が合わない

セックスで挿入すると痛いと感じるのは、体位も大きく関わっています。女性の膣の形によって痛みを感じにくい体位もあれば、逆に痛みを感じやすい体位もあるのです。「同じ体位でいつも痛みがある」という女性は、一度彼氏に相談して、色々な体位を試してみるのがおすすめです。

濡れるメカリズムとは?

セックスの時、女性器が十分に濡れていないと挿入すると痛いと感じることが多いです。だからこそ、セックスの時は十分に濡れることが大事になってきます。では、女性器はなぜ興奮すると濡れるのでしょうか?

女性は彼氏からの前戯などで興奮すると、下半身の血液の流れが活発になります。膣の周りの毛細血管もその影響で拡張し、血管壁が開いていきます。そこ間から潤滑液が流れてきて濡れているのです。

挿入すると痛い時の対処法

では、実際に挿入すると痛い場合、どのような対処法が効果的なのでしょうか?順番にみていきましょう!

・優しく愛撫してもらう

セックスの時の愛撫は男性も試行錯誤です。ですが、「激しくすれば気持ち良いはず」と思っている男性も多く、そういった男性とのセックスは痛みを感じやすいかもしれません。セックス中に「痛いからやめて!」というと男性のプライドを傷つけてしまうので、「もっと優しくして?」と甘えてみたり、「今触ったところが気持ちいい」など、ちょっと具体的に気持ちの良い部分を伝えていくと良いですよ♪

・体位を変えてみる

女性の膣には「上付き」と「下付き」があります。つまり、体位によって痛みを感じやすかったり、逆に気持ち良く感じることがあるのです。上付きか下付きかは、肛門から膣までの長さを測ると分かります。肛門と膣の間が4㎝以上離れている場合は「上付き」、2㎝ほどしか離れていない場合は「下付き」となります。上付きの場合は正常位と対面座位がおすすめ。逆にバックは痛みを感じやすくなります。一方で下付きの場合はバックがおすすめ。正常位だと膣の位置が合わなくて痛みを感じやすくなるでしょう。

・ローションなどを使って膣を充分に濡らす

女性器である膣が濡れていないと挿入すると痛いと感じやすいですが、ローションやゼリーなどを使えば痛みを感じにくくなるので、おすすめの対処法です。セックス中に膣がヒリヒリするのは、男性器が大きい、コンドームが擦れてしまうといった原因が挙げられますが、ローションなどを塗って挿入すれば、より摩擦が軽減されて痛みが和らぐだけではなく、長いセックスも楽しめるようになりますよ。

・ストレス発散を心がける

ストレスが溜まるとホルモンバランスの関係で濡れにくくなります。もし最近ストレスが溜まっているなあと感じるなら、うまく発散できていないのかもしれません。まずは睡眠をしっかりとって、ストレスを溜めない工夫をしましょう。カラオケに行ったり、友達と会って話すのもおすすめですよ。

・彼氏とたくさんキスをする

「キス」は女性の心を安心させる行為です。付き合いが長くなるとおざなりになることもありますが、キスがあることで安心感を得られますし、「もっと触れたい」という感情がわきます。彼氏がキスをしないタイプの場合は「いっぱいキスして欲しいな」と甘えてみるのも良いですし、思い切って自分からするのもおすすめです。

・自分からもスキンシップをする

彼氏からしてみると、「いつも自分からアプローチして、どうセックスして良いのか分からない」と不安になる場合もあります。セックスはお互いが気持ち良くなって愛情を深めていくものなので、女性側からも彼氏にキスをしたり、スキンシップを取っていきましょう。愛撫に時間をかけて欲しいなら、自分も時間を変えて彼の体を愛撫して愛情を伝えるのがおすすめです。

・彼氏と改めて向き合う

気付けば、セックスの時は彼氏本意の流れになっていませんか?誘われたら断れない、愛撫もあまりない、疲れているのにセックスを迫られるなど、こういったことが続くとセックスに対してネガティブな思いが強くなりますし、当然濡れにくくなります。もし彼氏とのセックスに不満があるなら、抱え込むのは良くありません。言いづらいことでもありますが、彼氏としっかり話し合ってお互いの気持ちを尊重しながらセックスを大事にしていきましょう。

まとめ

挿入すると痛いと思う原因は多く挙げられますが、もし痛みが長引く、普段から下腹部が痛いということなら、まず婦人科を診察するようにしてください。また、セックスの時の痛みや悩みを彼氏が分かってくれていないと根本的な解決にはつながらないので、やんわり伝えたり、一緒に話し合ってみるのがおすすめです。記事内容を参考にして、2人の仲を深められるようなセックスを目指してみてくださいね♪

トップへ戻る
クリックでナビゲーションを閉じます。