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共依存関係にあるカップルは幸せ?共依存恋愛の原因と特徴まとめ

公開日 2020.04.16 更新日 2024.05.19
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共依存関係にあるカップルは幸せ?共依存恋愛の原因と特徴まとめ

共依存関係の恋愛に陥ってしまったことはありませんか?必ずと言っていいほどバットエンドに陥る共依存恋愛の原因や特徴をまとめてみました。現在共依存に陥ってしまっているという人もこれからのために気を付けたいという人も是非参考にしてみてください。

共依存恋愛の状態に陥っているカップルとは

共依存状態の恋愛がどのようなものかご存知ですか?共依存恋愛とは付き合っている当人同士がお互いが居なくてはならない存在だと認識してお互いに依存状態になってしまっている関係のことを指します。

共依存恋愛は周囲の人間も不幸にする

共依存恋愛で悲しい気持ちに陥るのは必ずしも当人だけというわけではありません。共依存しているカップルが喧嘩するたびに呼び出される友人やその両親はいつもそのもめごとに巻き込まれる羽目になり、いつしか周りが当人たちにしびれを切らして離れて行ってしまうということも少なくありません。

共依存の恋愛で幸せになることはほとんどない

共依存恋愛は二人だけの世界にこもりお互いがお互いを必要としていると認識されがちですが、実際のところは離れたくても離れられないような依存関係にあり必ずしも幸せな関係ということではありません。むしろ当人同士は毎日苦しみ幸せをほとんど感じられないことのほうが多いそうです。

共依存関係の恋愛に陥ってしまうカップルの特徴

では共依存の関係に陥ってしまう人やカップルは具体的にどのような特徴を持っているのかを解説していきます。

片方又は両方が情緒不安定だと共依存関係に陥りやすい

カップルの片方又は両方に精神的不安や情緒の不安定さがあると共依存関係のカップルになりやすいといわれています。ストレスの多い現代社会では精神疾患などの問題を抱えている人が人口全体の約10%とも言われており決して他人事ではないのが現状です。

メンヘラ女子は特に要注意

インターネットなどで見かけることのある「メンヘラ女子」は恋愛において共依存に陥ってしまう確率がかなり高く、依存されたいという願望と既存したいという願望の両方を持ち合わせている場合が多いので注意が必要です。また、メンヘラの下位互換ともいえる「ファッションメンヘラ」も多く存在し、このファッションメンヘラはファッションのように精神疾患を着飾るので依存したいという願望も強く注意が必要です。

DV問題を抱えているカップルが別れないのも実は共依存が原因

最近よく耳にする機会も多くなったDVに関する問題も共依存恋愛が原因の一つだといわれています。このDVに陥ってしまう共依存は「支配したい側」と「理解してあげたい側」の共依存が原因といわれています。DVの加害者になっている側が悪いのはもちろんのことですがDV被害者側も離れられないと思い込んでいる事案が多く、物理的距離を離しても周りが忘れたころに元の状態に戻ってしまっているカップルも少なくありません。

カップルが共依存恋愛にハマってしまう心理的原因

精神的に不安定だったりすると共依存になりやすいのが特徴です。しかしそうなるまでには隠れている心理的原因というのが実は潜んでいます。

幼少期の愛情不足で依存に溺れてしまう

幼少期の愛情不足は共依存関係に陥るカップルの直接的な原因にはなりませんが結果として共依存の関係を招いてしまうといわれています。それはなぜかというと幼少期に親からの愛情をしっかりと実感できなかった子供は大人になってから不安障害などの精神疾患を抱えてしまう確率が高いといわれています。その結果精神疾患の不安症状から相手に依存したり依存されていることに愛情を感じたりと拗らせた恋愛にハマってしまうことが多いそうです。

他の依存症を抱えている人は恋愛にも依存しやすい

アルコールや薬物などほかの依存症状を抱えているとパートナーと共依存恋愛の関係に陥ってしまう確率が高いといわれています。またセックス依存症などの症状の場合、自分だけではなくパートナーも依存症状に付き合わされてしまいお互いが苦しいのに依存症状から抜け出せない、という状態になってしまうことも少なくありません。

二人だけの世界に籠ることで愛情を確認しあう

共依存症状も軽度なものであれば周りから見てもそこまでの違和感はないのかもしれませんが、あまりにもひどいものになると二人だけの世界に閉じこもってしまい周りの人間を困惑させる事態も少なくありません。嫉妬からお互いに異性の友人を排除し、その次は同性、その次は親類、とどんどんエスカレートして二人だけの世界にこもってお互いがお互いを苦しめあうといった最悪の状況に陥ることも少なくないそうです。

面倒見のいいひとも共依存関係に陥りやすい

依存という言葉を聞くと精神的にあまり強くない人が依存に走ってしまうというイメージがありますが、実はしっかりとしたタイプの人がハマってしまう共依存の関係もあるんです。それは相手を守らなければいけないと感じる関係に起こる共依存です。相手のことを守らなければいけない、相手のことを自分だけは理解してあげなければいけない、そう思うあまり依存している事実に中々気づくことができず相手が自分に依存していると認識して共依存に陥ることがあります。

共依存関係の恋愛に陥らないために必要なこと

共依存関係を幸せに思う人も中にはいるのかもしれません。ですがその共依存はあまり精神的にも二人の関係にもあまり好ましくはない状態です。共依存にならないためには、または現状なっているがその状態を解消するにはどうしたら良いのか、対策法をご紹介します。

愛情と共依存の線引きを考えてみる

では共依存の恋愛関係に陥らないためにはどのようなことに気をつけるべきなのでしょうか?それは「愛情と依存の線引きをしっかりとする」ということです。正常に判断をできる人からすればそれはとても簡単なことですが、すでに共依存関係に陥ってしまう人が理解するのはとても難しいことだといわれています。恋は盲目といいますが共依存に陥っていてやばいんじゃないかと友人や親類に指摘された際には少しでも耳を傾けると多少の改善が可能になるかもしれません。

個人の時間を大切にする

共依存関係の恋愛に陥らないための対策として「お互いの時間を大切にする」というものがあります。お互いに好きなことに一人で取り組む時間というのはお互いにとってとても良いことです。自分のしたいことを押し付けたり相手の趣味をけなしたり、同じことをしてくれないということに対して不満をぶつけあってもお互いのためになりません。お互いにお互いのやりたいことを尊重して理解しあう。それが楽しい恋愛をする上で最も重要なことではないのでしょうか?

必要であれば専門家に相談する

もし共依存恋愛の関係に陥ってしまっていてお互いだけでは解決が難しいという場合は専門家に相談して少しだけ助けてもらうようにしましょう。最近はカップルで一緒に受信することが可能なカウンセリングルームの増えており、精神科よりは敷板高くないのでパートナーと一緒に相談に行ってみるのも一つの手です。もしあなたがパートナーと共依存の関係にありそれが怪我をするような事態だった場合すぐに受診することをオススメします。

まとめ:共依存恋愛の関係に陥らないように気を付けて楽しい恋愛をしよう

共依存の恋愛関係はどちらか一方が依存について着目し回避することで十分改善の余地がある関係性です。愛しているからこそしっかりと関係を見直さなくてはいけないときがありますし、厳しく接さなくてはいけなくなる場合もあります。愛しているから甘やかすのではなくお互いが幸せな未来を描けるように関係性を適正なものに修正していきましょう。いま現在パートナーがいないという方は今後パートナーができたときにこのような共依存の恋愛関係に陥らないように気を付けましょう。

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