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「クリが痛い…。」女性の陰部が痛む原因や対処法まとめ!

公開日 2020.08.05 更新日 2025.01.23
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「クリが痛い…。」女性の陰部が痛む原因や対処法まとめ!

女性器の中でも特に敏感な部分が「クリトリス」。ここが痛くなると敏感な分、かなり辛いですよね。ではなぜ、クリが痛むのでしょうか?また、その場合の対処法は何なのでしょうか?女性が悩みがちなクリの痛みの原因や対処法について、詳しく解説していきます。クリが痛いと悩んでいる女性は、ぜひ記事内容を読んで参考にしてくださいね。

クリが痛い原因や対処法

では早速、クリが痛い原因や対処法についてご紹介していきます!まずは原因からみていきましょう!

クリが痛くなる原因とは?

1.性行為の激しい刺激

性行為で強く愛撫されたり、爪が当たった場合は、クリが傷付いてしまいます。性行為後に痛みがあるなら、愛撫が強すぎるのが原因かもしれません。男性の中には、「激しくした方が気持ち良い」と思っている人もいるので、性行為中に「ちょっと痛いからもう少し優しくして」と女性の方から声をかけることが大事。また、十分に濡れていない状態で触れられるとクリが痛いので、濡れた状態で触ってもらうように頼んでみるか、ローションを使うのも良い方法です。

 

2.クリ部分を必要以上に洗っている

お風呂で体を洗う時、ボディーソープやクリームなどのケア用品を使っている方もいるかもしれませんが、使用しているケア用品が合わず、刺激が強すぎているのかもしれません。クリトリスを洗う時は、水洗いで十分。タオルやスクラブの使用は、刺激が強すぎるのでやめましょう。

 

3.下着やズボンの締め付けによるもの

下着やズボンなどの締め付けが強いと、衣類が食い込んでクリが痛くなります。また、長時間デリケートな部分に直接当たるショーツの素材が合わないと、クリが痛みやすくなりますし、通気性が良くないショーツやズボンを履いていると、かゆみや臭いが発生することも。ストッキングを履くことが多い女性も、クリが刺激を受けやすい状態であるといえるでしょう。

 

4.ナプキンが合わない

使用しているナプキンが合わないのも、クリが痛くなる原因のひとつです。商品によってはクリの痛みだけではなく、股全体が被れたり、かゆくなることもあります。生理中に特にクリが痛いと感じる場合は、ナプキンが合っていないのかもしれないので、使用しているナプキンを替えてみてください。締め付けが強い生理用ショーツを履いている場合も、クリへの刺激をさらに強めてしまいます。

 

クリは以上のような原因で痛みが発生しやすくなります。次は、クリが痛くなった対処法についてご紹介していきます!痛みが起きて辛い時は、ご紹介する対処法もぜひ実践してみてくださいね。

クリが痛くなった時の対処方法

1.ぬるま湯で優しく洗う

匂いなどが気になってクリを石鹸で洗っている女性もいるかもしれませんが、クリはそもそも石鹸やボディーソープで洗う必要はありません。無理に洗ったり、タオルでこすったりすると痛めてしまう可能性があるので注意しましょう。クリが痛い時は、シャワーの圧で痛みを感じることもあるかと思います。一度ぬるま湯をバケツなどに入れた状態で、手でぬるま湯をクリ部分にかけながら優しく洗っていきましょう。痛みがある時に触れると逆効果なので、軽くお湯をかけるくらいにしておくのがポイントです。

 

2.セックスはしばらくしない

クリが痛い状態のまま、我慢してセックスをし続けると、痛みがひどくなる可能性があります。クリが痛くなった時は、セックスやオナニーを控えるようにしましょう。また、中にはセックスの時にバイブなどを使用しているカップルもいるかと思います。こういったアイテムもクリに負担をかけてしまうので、痛みがあるうちは使用を控えましょう!パートナーに何も言わずに性行為の誘いを拒否してしまうと、相手を傷付けてしまうので、正直に「性器が痛くて。」と話してみてください。その方が彼も女性の体について理解してくれますし、あなたの体を労わって性行為をしてくれるかもしれません。

 

3.ローションを活用する

主に性行為後にクリが痛いと感じる女性におすすめの対策方法!性行為後に痛むのは、クリへの刺激が強いことと、性器が濡れておらず刺激がよりダイレクトに伝わってしまうことが挙げられます。ローションを塗ればクリへの刺激も和らげることができますし、性行為の気持ち良さもアップしますよ♪ローションには様々な種類がありますが、敏感肌の方は水ベースのローションを使用すると、刺激が少ないのでおすすめです。

 

4.通気性に優れた下着やスカートを履く

凝ったデザインのショーツは可愛いですが、中には通気性が良くないものもあります。また、小さいサイズのショーツやズボンを履いているとクリが痛いと感じやすくなるので注意です。ショーツは通気性に優れた綿タイプがおすすめ!ズボンばかり履くのではなく、スカートなどクリを締め付けないものを履いて、刺激を抑えていきましょう。

 

5.ナプキンも自分に合ったものを使用する

自分に合ったナプキンを使うことで、クリの痛みを和らげることができます。ナプキンは2,3時間に1回は取り替えるのがポイント。「ナプキンを使うとクリが痛くなってしまう」という方はタンポンを使用するのもおすすめです。タンポンを使用する際は、8時間に1回は取り替えること、血の量に合わせてこまめに取り替えることを意識してください。また、タンポンは連続で使用せず、ナプキンと併用して使用するようにしましょう!連続でタンポンを使用すると、高熱やめまい、吐き気といった症状が現れることがたまにあるためです。また、生理ショーツは締め付けが強いので、仕事中だけ着用して、帰宅後はサイズが緩めのコットンショーツに履き替えると良いですよ♪

定期的に産婦人科検診に行くのもおすすめ

クリが痛いと感じる女性の割合は、全体の3割ほどとなっていますが、デリケートな部分なこともあり、「病院や薬局にはなかなか行けない」、「パートナーにも打ち明けられない」という女性も中には多いようです。

日頃のケアや今回の記事でご紹介する対処法を実践すれば、症状が軽減することもありますが、痛みがひどい場合は、出血している場合などは別の症状が原因で引き起こされている可能性もあります。必ず産婦人科を受診して、専門医の診察を受けるようにしましょう。そのまま放置しておくと症状が悪化してしまうこともあります。痛みを感じた時はひとりで我慢し過ぎないことが大切です。

 

産婦人科は特に何も症状がなくても年に1回は受診するのがおすすめです。生理周期の乱れや感染症、婦人科系の疾患などは自覚症状がないことも多いので、検査を受けておけば予防医療にもつながります。また、性について気軽に相談できるところがあると、気持ち的にも安心できますよ。

まとめ

クリが痛い時の原因や対処法をご紹介しました。いかがでしたか?

クリの痛みは女性にとってつらいものですが、まずは原因を見極めて、それに合った対処法を実践していくことが大切です。性行為が原因と考えられる場合は、ちょっと言いづらいと感じるかもしれませんが、女性からパートナーに「痛い」と伝えるようにしましょう。

また、日頃から締め付けの強い下着やズボンなどを履いている場合もクリが痛くなりやすいので、通気性の良いショーツやスカートなどを履いて、衣類がクリ部分に食い込まないように意識してみてください。クリは女性の体の中でも特にデリケートな部分。日頃から丁寧に優しくケアをしていきましょう。

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